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環境マネジメント 環境報告書 | 環境・社会 | レンゴー株式会社

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Academic year: 2018

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レンゴーグループは、地球環境に配慮した経営を実践することが、企業の持続的発展に不可欠であるとの認識に 立ち、グループあげて環境保全活動に継続的に取り組む。

基本理念

基本方針

ACTION PLAN

CHECK DO

環境経営を効果的に推進するために、2001年から国 際規格であるISO14001の環境マネジメントシステムを導 入し、2006年には全ての生産拠点で認証を取得しました。 また、事業所・工場では環境マネジメントシステムが適切 に運用されていることを確認するため、内部監査と審査 機関による外部審査を定期的に実施しています。2016 年度の外部審査では、改善が必要な不適合はありません でした。

事業所・工場の環境データを効率的に把握し、情報を 共有する環境情報管理システム「エコループ」を2010年 から全社で運用しています。「エコループ」では事業活動 によるエネルギー使用量やCO₂排出量、廃棄物発生量な どの環境データを一元管理しています。環境情報を「見え る化」することで従業員一人一人の環境意識の向上を 目指しています。

全ての従業員が会社や家庭でのあらゆる場面で環境問 題をより身近に捉えることができるよう、環境教育や啓発 活動をセミナーやグループ報を通じて継続的に行ってい ます。 2016 年度は新入社員を対象とした環境教育、

全従業員を対象としたISO14001内部監査員養成講座を 開催しました。そのほか、階層別研修にも環境教育が組 み込まれています。

環境経営を推進するために、全社を統括する「環境委 員会」と事業所・工場に「事業所環境委員会」を設け、 常に現状を見据えた計画を実行する体制を整えています。 「環境委員会」は、全社での環境経営の強化を図ること

を目的とし、環境管掌役員を委員長として、生産部門や関 連部門の担当役員・部門長で構成されています。環境委 員会は年2回開催され、環境目標の達成状況や法の遵守 状況を確認し、環境に関する全社的な方向性や目標、計 画などを審議し決定して、CSR委員会に報告しています。 また、ここでの決定事項をもとに「事業所環境委員会」に おいて具体的に協議され、周辺地域に根ざした環境保全 活動へと展開しています。

事業活動に伴う環境負荷の低減は、企業として最優先で取り組むべき経営課題の一つと位置づけ、環境に関する経営方 針として、1999年に「レンゴー株式会社環境憲章」を制定しました。そして創業100周年を迎えた2009年には、レンゴー グループの新たな100年に向けた環境に関する長期ビジョンとして「レンゴーグループ環境憲章」に改定しました。また、 さらに具体的な取組みとして「エコチャレンジ020」(P11を参照)も策定しています。

環境マネジメントシステム

環境法令の遵守状況など

環境情報管理システム「エコループ」

環境教育の実施

環境経営推進体制

レンゴーグループ環境憲章

レンゴーグループ環境憲章

環境に関わる法規・条例・協定を遵守することはもとより、 環境への負荷を更に低減するための環境保全活動についても 積極的に取り組む。

❶ 環境法令の遵守

省エネや、新エネルギーを活用するグリーンニューディール を推進し、2050年までに二酸化炭素の排出量を1990年度実 績の半減を目指す。

❷ 地球温暖化対策の推進

古紙利用のための先進技術に取組み、リサイクルの促進と更 なる古紙資源の有効利用に努め、循環型社会形成に貢献する。 ❸ 資源の有効利用の推進

2009年4月12日制定

パッケージング・ソリューション・カンパニーとして、環境負荷 の小さい製品の研究・開発に努め、環境に配慮した製品を 供給する。

❺ 環境負荷の小さい製品の研究・開発と供給

海外事業活動においては、当該国の環境規制を遵守し、 地域の状況に応じた適切な環境保全に努める。 ❼ 環境に配慮した海外事業活動の推進

廃棄物の発生を抑制し、再利用、再資源化により最終処分量 の低減に努める。

❹ 廃棄物の発生抑制と有効利用の推進 環境意識の向上を目的とした広報、啓発を行うとともに、 地域や社会の環境保全活動への参加・協力も積極的に行う。 ❽ 広報、啓発、社会活動の促進

環境に配慮した資材の調達に努めるとともに、生産活動に よる環境負荷を積極的に低減する。

❻ 環境に配慮した資材の調達と生産活動の推進

▶環境経営推進体制

環境委員会

事業所環境委員会

環境に関する方向性の決定・結果の検討および見直し

・環境憲章に関する検討・提言 ・環境保全活動体制に関する審議・決定 ・全社環境目標や重点施策に関する審議・決定 ・法規制対応事項に関する決定

・その他の事項に関する検討

環境保全計画の実行、見直し

・年度目標、計画の作成 ・計画実行の推進 ・実行結果の検証、見直し

新入社員への環境教育

▶本社主催の教育実績(2016年度)

講座 受講人数

新入社員への環境教育 54名

内部監査員養成講座 35名

環境法令の遵守状況

当社は大気・水域への環境負荷物質の排出などについ て、法律の規制より厳しい自主管理値を設定し、管理して います。年2回実施している環境関連法の自己チェックで は、潜在的な環境リスクを洗い出し、法令違反の未然防 止に努めています。2016年度は行政処分を含む法令違 反はありませんでした。

環境に関する苦情件数

2016年度に寄せられた苦情は騒音・振動など計5件で した。苦情の原因を特定し、設備的な対策や運用の見直 しなどを行いました。苦情をお寄せくださった方には原因 と対策方法を説明し、ご理解を得るように努めています。 今後も苦情がないように未然に防止すると同時に、近隣の 方々との密接なコミュニケーションに努めていきます。

環境事故対策

日常点検などを通じさまざまなリスクを未然に防ぐ対策 を講じるとともに、油や薬品の漏えいなどの環境事故発生 を想定し、適切な対応ができるよう事業所・工場で訓練 を年 1 回以上実施しています。訓練実施後は、手順など に問題がないかを検証し、問題があれば手順の見直しを 行っています。なお、2016年度の環境事故は0件でした。 地球環境や地域環境に配慮することは事業活動を営むうえで大前提です。

マネジメント体制を整備し、改善すべき事項については速やかに対策を講じています。

環境マネジメント

地球環境のために

取締役会

 委 員 長 : 環境管掌役員

 委 員 長 : 事業所長・工場長  メンバー: 各部門長他  メンバー : 関連組織の        担当役員・部門長

社長 CSR 委員会

▶環境に関する苦情件数(2016年度)

大気 水質 廃棄物 騒音・振 動 臭気 その他 合計

0 0 0 4 0 1 5

(件)  SDGsとの関連性 ▶

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